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今年前半の研修会を振り返って・・

研修会院長の小川です。今年になって参加した研修会を振り返り、まとめて報告いたします。

今年は、レジン修復(白い詰めものと言ったほうがわかりやすいでしょうか?)とマイクロスコープ(実体顕微鏡とも言います)に絞って研修会に参加しています。

3月に、SJCD  岡口先生のマイクロスコープ使ったレジン修復のセミナーに参加しました。 従来のレジン充填(白い詰めもの)と違い、歯の構造のように何層もの色のレジンを顕微鏡下で塗り重ねる方法は、天然の歯と詰め物の境界が、肉眼では全く分からず、透明感までも本物そっくりに仕上げることができます。顕微鏡を使用した歯科治療が、以前から注目されていましたが、器械の使いにくさが当初言われていました。しかし最近は改良が進み、精度の高い臨床が行えるまでになっています。実際体験してみて、ここまでしっかり見えるとは驚きでした。

CIMG0638.jpg 4月には、東京医科歯科大学、田上教授の審美修復セミナーに参加しました。この時も岡口先生と同じ、レイヤーテクニックと呼ばれるレジン修復の講義と実習のセミナーです。先生はテレビにも多く出演されている保存修復学の 権威で、講義の中でたくさんの研究データを供覧していただき、このテクニックの信頼性を学ぶことができました。

6月には、東京医科歯科大学の卒後研修セミナーに参加して来ました。

歯内療法専門医の澤田、吉川両先生の講義を2日間受けてまいりました。最新の根管治療学( 歯の根の治療)をたっぷり講義していただきましたが、やはりここでもマイクロスコープ は必要で、見えない根の中を、これからはしっかり見える状況にすることが大切であるとのことでした。

そのためにもラバーダムというゴムの膜を、根管治療のときは必ず装着することが大切とのお話もあり、今まで続けてきた当院の取り組みは、間違ってはいなかったと自信を持つことができました。

今年の後半も、もう少しこの2つ について研修を続けていきたいと思ってい ます。

 

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