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院長の小川です。昨夜、観光ホスピタリティカレッジ特別講座を聴講するため、スタッフ８名と松本大学に行って来ました。

講演テーマは｢食育のすすめ　～大切なものを失った日本人～｣、講師はあの服部栄養専門学校理事長で校長の服部幸應氏でした。先生のお話では、日本の食料自給率の問題や、そこから起こる地球環境問題、そして食卓を囲み、家族で食事をすることが躾に繋がるなど、大変興味深いお話でした。参加したスタッフも「良かった。いいお話が聞けた。」と感動した様子でした。

今回は特別講座でスタッフも参加できたのですが、この観光ホスピタリティカレッジに昨年の９月に開校した社会人講座で、「ホスピタリティとは？」をテーマにした全１５講座の大学です。初回は元リッツカールトンホテル日本支社長の高野登氏が講師をされ、その後も有名な靴磨き職人の井上源太郎氏、ＴＶにも出演されるチャック・ウィルソン氏や鴻上尚史氏、他にもたくさんの「おもてなし」「接客」のスペシャリストの先生方から、貴重なお話をお聞きすることができました。

私たちは、同業の歯科医の講演を聞く機会は良くありますが、同じ接客をされている他業種の方々のお考えや、実践事例などは聞くことは今まであまりありませんでした。今回、業種は違っても、私たちは、相手（お客様や患者様）の喜ぶ姿を見て、自分も喜びを感じることができること、そして相手を尊重する気持ちが大切であることをこの講座から学ぶことができました。

佐藤先生はじめ講師の先生方に感謝いたします。ありがとうございました。是非、来年も参加したいと思っています。